天童温泉の天童荘向かいにある「うなぎ勘治郎」をご紹介します!
うなぎ勘治郎は、天童温泉の旅館“天童荘”が手がけるうなぎ専門店。旅館の方では、懐石料理の中で提供をしているうなぎ料理を、もっと多くの方に味わっていただくため天童荘の向かいに勘治郎をつくりました。
実は、天童荘の前身は料亭で、うなぎ料理が名物でした−−
明治10年にうなぎを名物とした料亭「東亭」を創業しました。その時は今の場所ではなく、現在の天童駅前の近くにお店を構えていました。その後、昭和5年に天童温泉に支店を出します。そして戦後に料亭から旅館へと業態変更し、昭和50年には今の場所に天童荘を構えました。
そのような歴史があり天童荘の名物はうなぎになりましたが、これまでは宿泊者しか食べることができませんでした。
そしてコロナウイルスの影響もあり新分野展開をしたい、宿泊者以外の人にもうなぎを食べてほしいという伊藤社長の思いで、「うなぎ勘治郎」が令和4年4月24日にオープンしました。
場所は、天童荘のななめ向かい側、天童荘ガーデン・カフェと温泉櫓(天童温泉10号源泉)の間にあります。
駐車場は、お店の前に2台、その他天童荘の向かい側の駐車場に停められます。
入口は、石畳に沿って歩いていくと、店舗の左側にあります。入口と出口が分かれています。
お店に入ると、入口で初代の伊藤勘治郎さんがお出迎えしてくれます!勘治郎さんがあの時代に料亭を創業し、歴代社長がしっかりと受け継いできたからこそ現代に生きる私たちもこうやっておいしいうなぎ料理が食べられるんですよね。本当に感謝です。
店内の席は4人掛けの席が4テーブル。外には2人掛けの席が2つあります。外の風を浴びるのも気持ちいですし、店内から見える草花もすてきです。
予約なしでも席が空いていれば食べることはできますが、事前に予約してから行くのがおすすめ!
メニューは鰻重の松(6,600円)と竹(4,950円)の2つです。松はうなぎを1尾、竹はうなぎを半身使用しています。鰻重の他、漬物、お吸い物、フルーツ、お抹茶、デザートがつきます。
今回いただいたのは鰻重の松!
うなぎは箸で切れるくらいやわらかく、一子相伝のたれが沁み込んでいます。それでいてしょっぱさはなく、優しくお上品な味わいとふわふわのうなぎが口の中に広がります。美味。
お吸い物も優しいお味で、柑橘の香りがほのかに香ってきます。食べきれるかな…と不安でしたが、おいしくてぺろりと平らげてしまいました!
デザートにフルーツ、抹茶もついていて、至れり尽くせりです!特に抹茶を飲む機会はあまりないので、とてもうれしかったです。将棋もろこしの甘さにお抹茶の苦みが合う!
今回は店内でいただきましたが、テイクアウト(鰻重:5,400円)を注文することもできます!
また弊社では、うなぎ勘治郎のお食事と天童温泉湯めぐりチケットを合わせたプランも販売しています。
●うなぎ勘治郎のうな重と天童温泉湯めぐりで贅を尽くす / ¥7,600-
うな重+お抹茶(お菓子付き)+天童温泉湯めぐりチケット付きの日帰りプランです。
プランの詳細を見る(予約する)
●【予約販売】うなぎ勘治郎のうな重をテイクアウト!駅弁やお土産におすすめ! / ¥5,400-
うな重のテイクアウトの予約販売を行います。駅弁やお土産として、またはご自宅でお召し上がりください。
プラン詳細を見る(予約する)
代々受け継いできたたれと、ふわっふわのうなぎ、そして山形の米でいただくうな重は本当に格別です!みなさんもぜひ行ってみてくださいね!