こんにちは。DMC天童温泉の青い誠人です。
2025年3月15日(土)放送の番組、YTS(山形テレビ)の提言の広場に出演しました!
テーマは、観光地の連携で観光人口の創出・拡大へ。
DMC天童温泉最大のヒットツアーでもある天童温泉から行く銀山温泉Twilight Trip。
2018年から始めたツアーですが、当初の参加者と比較すれば今は約70倍の方にご参加いただけるツアーに成長しました。
銀山温泉側との連携によって実現できたツアーですが、はじめの頃は温泉地から温泉地に人を連れていくのどうなの?という疑問視もありました。
銀山温泉の状況を見れば一目瞭然、泊まりたくても泊まれない、行きたくても行けないという人たちで溢れていました。
個別でたくさんの人が銀山温泉に日帰りで行けば路線バスはじめ公共交通もマヒしてしまう。
そんな状況を見て、天童温泉からまとめてお連れするツアーが生まれました。
本編中にもあるように、旅行者は地域をめぐっていくので温泉地×温泉地、温泉地×観光地などの掛け合わせが価値を生みます。それが旅行者の旅になります。
基本的に多くの自治体が自分たちの街にのみ誘客することにこだわっています。大事なことですが、もっと俯瞰して見る必要があります。
もちろん最終的に自分たちの街に来るための準備は必要ですが、旅行者はもっと広い目で旅をしているので、特定の地域にのみ行って滞在することは多くないです。
要は、自分たちの街に誘客したいなら旅行者の動きを知る必要があるし、自分たちの街以外にも目をむけて立ち位置を確認する必要があります。
地域間の連携、事業者間の連携ができてこそ、旅行者にとって新たな旅の価値を生み出し、自分たちの街への誘客に繋がっていきます。
そんなようなお話をさせていただきました!
YouTubeでご覧いただけますので、お時間ある方はぜひご覧ください。
<テーマ>
観光地の連携で観光人口の創出・拡大へ
<放送>
2025年3月15日(土) 午前7時30分~午前8時
天童温泉では、銀山温泉や蔵王といった観光地まで、車で1時間以内という立地を活かし、観光拠点としての“ハブ”機能を強化している。
取り組みの一つが、DMC天童温泉が企画している、銀山温泉へのバスツアー。
宿泊客の満足度向上や、オーバーツーリズムの緩和、山形の新たな魅力の発信、そして関係人口の拡大といった観点から、温泉地、観光地の連携の意義などについて考える。
<出演>
株式会社DMC天童温泉
旅行事業部長 鈴木誠人氏
山形経済同友会 会員
SMBC日興証券株式会社
山形支店長 後藤豊明氏